2019年10月19日土曜日

使ってない最適化

前の会社のベンチャー3の導入の時にさらっと聞いた、最適化を使ってみました。
さらっと聞いた程度だったし、使う必要性があまりなかったし、当時のマニュアルを読んでも、意味がわからない(日本語の訳が変?)ので使ってなかったのだが、ベンチャー108Mのヘルプのマニュアルには、解りやすく解説してあったので、試すことにした。

今回、ほぼ初めて使うような感じ。venter108みたいなCNC1台しかなければ、
使う必要もないかも。
左右分割加工に比べて

最適化で動かすメリット
ツールチェンジの回数が減る。
最大4箇所つかって4枚同時加工
スタートボタンが1回押しでよい

図で説明すると加工順序の違いは下記のとおり。

通常の左右分割加工

最適化加工

デメリット的には、左右載せる加工材の厚みが同じでないといけないことと、左右分割みたいに加工終わった順に加工材を載せられないため、2枚もしくは4枚加工終わるまで待つ必要あり、しかし、2台持ちで1台加工してる間にもう1台に加工材載せるみたいなことは逆にできる。左右分割だと載せるのに忙しいから、他のことをついでにやりにくい。
割り当ての画面のココをマウスでクリックすると、
通常状態
左右分割で最適化(ロケーション1と5。4と8で分割)
全体で最適化(ロケーション1,4,5,8)
に代わる。
割り当て画面が、最適化の状態だと通常の黄色からオレンジにかわる。

あとは、材料吸着させて、スタートボタン押すだけ。
左右分割加工ではできない4箇所使いが
可能になる。
ただし、手前と奥側を同時に吸着させるのであまり細い材料の加工には
向かないかも。

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