2021年12月30日木曜日

仕事納め

今年もケガもなく、終わることができました。

 

安全治具を考える。

 できるだけ、CNC加工で済まそうと日々行っていると、昇降盤で自分で加工する機会が少なくなってくる。安全カバーを外さないと出来ない加工とか結構しているが、安全性は欠ける。いつか怪我しそう。。。と漠然に思う。

どこの木工所でも細かい加工は似たようなものだろう。

SawStopの昇降盤や

最新のヨーロッパのスライドソーを

導入すればいいじゃん。

そうゆうわけに、中々いきませんし、話が終わっちゃんで。

何故か?日本は安全カバーとかは進化しませんよね、昔から形が変わらない。

古いものそのまま使用してたり。

怪我は自分持ちとか、とりあえず手動かせでせっかちになるみたいな理由もあるんだろうが



  • 安全カバーを付けて、加工
  • 幅が10mm以下ぐらいで押し棒で押して加工
上記の2項で怪我することはあまりないだろうが。おもわず、やってしまう

  • 18mm~100mm?ぐらいで素手で送って加工
が、一番怪我しそうだと思いそこに特化した安全治具を考えたい。

  • 安全カバーを付けると邪魔になる。
  • 脇に置いてる押し棒など治具をとって使うのがめんどくさい。
この二つの理由でめんどくさいから素手で送ってしまう。回転している刃物の近くを素手で送っているんだから怪我しやすい。(他の理由でも怪我の可能性はあるだろうが、この2つ
に絞って考える)

昇降盤の定規にくっつけて刃に送り側の手が近づかない治具

 みたいなものができればいいのかな。ケガする確率が少しは減るみたいな。

こんな感じで作ってみた。

丸い部分のノブを回して材料の厚みを
調整します。
上から抑えて使う感じです。
定規に引っかかる65mmぐらいまでの
厚みに対応します。



動画も作ってみた

https://youtu.be/b1xibHycVaQ



まだ改良の余地もあるが
しばらく使ってみよう。