2023年9月30日土曜日

朝からまた故障



朝の加工1回目が終わり、2回目の途中で加工が停止した。

【診断】を見てみると、下記のエラーメッセージが出ていた。


 
電源入れてるとファンが回っているはずなのに
回ってない。

これが原因でエラーメッセージがでていると思われる。


この状態で
  • 加工スタートボタンを押すと当然動かない。
  • リセットボタンは押せるが【手動】に切り替えて動かせない。
  • 吸着は解除できない。
  • 電源ボタンは押すとOFFにできる。
なにもできないので、電源をOFFにして、10分ぐらいしてから再び電源ONにすると
エラーメッセージが消えている。
加工可能のように見えるが、スタートボタン押すと動くが主軸のモーター(ルーター1)を
動かそうとするとエラーがでて停止してしまう。

簡単な急ぎ加工があったので、この状態でも動きそうな内臓ノコとボーリングだけ加工すればできそうなプログラムに書き換えて加工してみる。
やはり途中で止まってしまうが休ませながらなんとか加工できた。

週末の出来事なのでHOMAGさんは休みなので週明けで電話で対応してもらう。


週明けでHOMAGさんに電話し状況を話して
回答を折り返し待つ。

配電盤の裏面側の下のほう
35K3 という部品。
「部品の真ん中に黒いボタンがあるやつ」なんて言われたので
赤枠の部分が調子悪いらしい、35K3の部品だと
思ってしまった。ので
この部品36K1なのだが
[ここは本当はバキューム関連の部品らしい]

「ああ、ありました」なんて言って電話の話が進んでいく。
この当たりから電話越しの説明がなんか違うような感じは
したんだが。


※この部品が正常に働いていてファンが回らない場合は
ファンそのものがダメな可能性あり
この部品のリレー回路でファンがONになるらしい。
ONの状態なのか確認すると
ONでないといけないのにOFFの状態
「この部品の横を軽く叩いてみて」
部品のサイドを軽くドライバーの柄で叩いてみる。
ONの状態になった。
ファンの状態を確認すると回っている。
【診断】見るとエラーメッセージが消えている。
直ったようだ。

実際叩いたのは36K1の部品の脇を叩いたわけだが、
35K3に振動が伝わった?





回路図
35K3の部品には
使用されていない回路があって
交換部品がなくても
11番→21番
14番→24番
に配線を差し替えることで
使用可能になるらしい。


届いた部品
交換部品を納品されて見た時に部品が違っていたので、電話で確認したところで
35K3の部品が今回故障の原因だった。

35K3の部品は右側の端に奥まって付いている。
後の扉をあけても奥まったところにあるので見落として、
全面パネルも開けて探したほどだ。

ぶっ叩いて直る。昭和の電化製品の直し方で、2週間ぐらい過ぎてもエラーメッセージが
出ないので、このまま部品交換せず様子を見ようと思う。


2023年9月1日金曜日

月曜の朝から動かない

朝、メインスイッチを入れて、操作電源を入れようとしたらONにならない。
診断をみると、エラー満載に表示されてる。

 電源も入らないので、再起動してみたがエラーメッセージ変わらず。
現状で出来るのは非常停止スイッチを点検してみる。
特に問題なし。
9時まで待ってHOMAGさんに電話してみる。

この日の後にわかったが2日ほど前の加工が一部長め、短めに
加工されてた。WOODWOPでの入力ミスではないので
故障する前兆だったのか?

制御盤の前を開けてヒューズを確認
異常なし。

遠隔操作の診断で制御盤したのほうにある
下の画像の部分が怪しいらしい。
電話で指示されたので
一度電源を落としてから

赤枠の部分を部品の矢印のところにある
オレンジ色の部品を手前に引くと

下の画像のように引き出すことができる。
(出にくいときは上下の端もつ)

この状態で電源を入れて
HOMAGさんに電話して
再診断。

赤い枠の部品が機能していないらしい。
 すぐに、修理に来れないらしいので
部品だけ送ってもらって
自分で交換することに。
配線外して同じように配線し直すだけなので。


新しい部品


四角い穴にマイナスの精密ドライバーを使って差し込むと
配線が外れるので、
(あまり細いと外せるが、取付られない)
新しい部品に同じ位置で取り付けていきます。

新しい部品に配線差し替えて、
電源入れてみたたところ
エラーメッセージが無くなって
直りました。

加工してみて問題なく加工できました。