2022年12月17日土曜日

ホマッグからのボトルホルダー

 毎年クリスマスシーズンになるとHOMAG Software Forumからダウンロードできるデータ。

今年はボトルホルダー。

捨て板としてMDF19mmを敷いて12mmの材料を加工する。

MDFの上に12mmの材料を置くだけでMDFを通して吸着する。

いつも、捨て板と材料をビスで固定してから加工しているので、MDF越しに吸着させるやり方、したことがなかったので、作ってみることにした。

MDFに材料載せてみると、結構動かないくらい吸着している。
直接の吸着よりかはやや弱い感じはある。
一か所加工してみて、確かに吸着されて動かないようだ。
集塵カバーは上に動かして材料に集塵カバーが当たらないようにするのが
イイらしい。
次の加工をしてみようとしたら、
エラーメッセージで停止した。

尺度が違う?ような気がする指定の8mmのルーター刃より
小さい6mmの刃でやってるのに?これは関係なく
ルーター線の間隔が短い箇所があったので動かないらしい。

動かないのでデータをいじって
加工続行。
MDF越しの吸着でも材料動かないで加工できた!
組むとこんな感じ。

※捨て板のMDFとほぼ同じ大きさの材料を載せないと、
吸着が弱い。






材料に余裕なし


 こんな形の天板の縁の無垢材加工します。
4か月ぐらい前はこの下の部分の骨組みの
加工をしたんだけど。そのころは、天板が
石材仕上だったのが
木仕上に変更になったらしい。
先の部分は2分割。材料支給だったので
ギリギリ取れた感じ。
1つズレて失敗したのであまり無って感じになりました。



2022年11月24日木曜日

テーブル甲板


 円形テーブルの甲板ですが大きいので、半分したか写せません。表面側もプレスした状態で木目のハギメを合わせるのは、難しい。プレスする前から加工を考えてないと上手くいきません。
台形の甲板の半分の画像
上の画像だと台形なのか?わかりずらい。長方形に見える。
横から写すと台形なのがわかる。

2022年10月5日水曜日

メインスピンドルのツールがつかえない ②

翌日、大きいツールをピックアップホルダーから取り込もうとしたら、
メインスピンドルにツールを加えた位置で止まって、そこから前日
同様のエラーメッセージが出た。

 手動で外してもう一度取り込みしてみたが
やはり同じ位置で止まってエラー。
どうもツールを磨いてエラー解消というわけではない感じが
してきた。

朝からHOMAGさんに電話
状況説明して遠隔操作で診断してもらう。

『ツールがメインスピンドルにはまっている状態を感知する
センサーが動いてない』
このセンサーは壊れいるのか?センサーの位置調整だけ直るのかは?
遠隔操作では判断できないので
HOMAGさんに修理で来てもらうしかない。


センサーはメインスピンドルの上部のカバーを
外した
部分にある。

修理依頼で問題発生、センサーの部品が国内在庫が無い。
ドイツからの取り寄せに通常便だと約1か月
急ぎのDHL便で2週間ぐらいかかる。

DHL便で部品を頼んで、部品が入り次第来てもらって
修理することになった。
2週間ほどメインスピンドルに付くツールで
加工が出来ない事態
ドリルと内臓ノコが動く分だけましと考えられる。
久々に外周加工をパネルソー&昇降盤で加工することになった。
部品がいつ入るのか、部品が来てもいつ修理に来てくれるか?
解からない状態が過ぎたが
結局、工場の稼働日としては7日ほどで
修理にきてくれた。

メインスピンドルのカバーを外した状態

センサー部分
センサーを外した状態


外したセンサー
先端のセンサー部分は取付方によって上下方向の位置調整は
出来ても前後方向には調整効かないのが
見てわかる。
センサーの先端を拡大するとこすれて
削れているのがわかる。
センサーの部品が寿命で壊れたなら交換だけで
済むが、HOMAGさんによると、このセンサーは前後方向の調整が出来ないタイプなので
メインスピンドル側の何かが当たってセンサーを削ってしまった
のが考えられるらしい。メインスピンドルの回転ブレ?
このセンサーが近いうちにまた壊れるようであれば
メインスピンドルの交換が必要であるそうだ。

今回はセンサーの交換でメインスピンドルのツール使えるようになった。
とりあえず加工してみたが、元通りツールチェンジして加工できる。

このセンサー部品も高いが
メインスピンドルの交換となれば超高額部品
一応部品代と交換作業(1日2人)の見積もり
をお願いしておいた。






2022年10月3日月曜日

メインスピンドルのツールがつかえない ①

 ツールチェンジをしに動き出して、ホルダー部分にツールがはまったとこで、エラーが出てそこから動かず。

見たことないエラーメッセージが出た。(画像保存するの忘れた)

下記の動画。再現するとこんな感じで止まってしまう。

ゴミが挟まって止まる状態に似てる。


手動でツールを外して、またツールチェンジさせようとすると

以下のようなエラーメッセージを連発する。




どうも、一時的な故障ではないようなので、HOMAGさんに電話して
状況説明すると、
『ツールが錆びていたりすると
メインスピンドル側でツールを認識する状態までいかないので、
磨いてみて下さい。』

ツールチェンジャーでツールを掴む状態で止まるだけなら、
磨くだけで大抵は動くようになるらしい。

電話を切って磨いてみることに。


磨く前


WD1塗布して清掃してたが磨いてはいない。
上の画像のような状態で錆びている?ってことなのか!
この際だから、全部のツールを
ナイロンたわしで磨いてみる。
ナイロンたわしで磨いた後

綺麗に磨いてドリルチャックのツールをツールチェンジしてみたら、
ちゃんと認識してくれ、スタートポジションまで移動してくれた。

この程度で治るのかと思いながら、この日の作業終了
明日に続く







2022年9月30日金曜日

安全マット交換

安全マットが届いたが、
今回の梱包は酷かった。
輸送中にズレてこうなったにしては無理があるように思える。









配線通す場所が切れていた。


        故障したまま使用していたため、安全マットの配線をいじっていた配線を
もとに戻す。だいぶそのまま使用していたので元の配線がどうだったか?
1か所忘れた。
配線繋ぎなおして試運転して安全マットの作動確認

導入当初からの安全マットがあと1枚になった。
ここも故障するのが近いか?


 

2022年8月26日金曜日

99回再生


 家具いろいろ制作したのに、撮影したのは

最初に形になったこれだけ。あと10点ぐらいは
制作したんだけど。
暑いと「ブログのネタの撮影しとこう」と思ってても
忘れる。

去年の12月30日にYoutubeにアップした動画
やっと99回再生された。あと1人で100回
はじめて100桁台にいけそう。動画まで撮影してる
ほどの余裕はなかなか、ない。


2022年8月25日木曜日

暑いとミス加工が増える。

普段しないような、オフセット 未加工品サイズ両方に入力して載せた
部材がダメにしたり、
(画像取り忘れ)
暑いってだけで、凡ミスが増えますね。
画像に記録するのも忘れがち。
1度加工すると割れが発生したので、もう1度木取して加工した後に、
矢印方向で木取するの忘れてたのに気づく。
刃物の切れも悪かった。
結局、材料の種類が変わったので再制作。




部材の中に補強用アルミ材をいれてたのを
忘れてて、ダボ穴加工したら見事に
アルミ材にあたり横にズレて穴加工されてしまった。
2か所同じような状態になった。
同じ径のボーリングの刃が2本付けているのでどちらも外して点検する。

当然のことだがボーリングの刃を外してみたら
2本つけてたどちらもダメージ


毛引き部分が欠けてます。刃の部分も欠けてます。

ボーリングの刃がアルミ材に当たった時に、しなって曲がったんじゃないか?と疑ってしまう。目視では曲がっているようには、見えない。2本とも交換したほうが良さそう。
もう少し涼しくならんかな?

 

真空ポンプのオイルフィルター

 BUSCH の真空ポンプの中古を買った記事が書かれたHPを発見。

食品加工をされているようだが。

オイル交換とフィルター交換もしていた。ともに純正品で交換しているわけでない。

オイルは粘度を変えて交換していたので、参考にならないが、

オイルフィルターは参考にできそう。

W712の形式が適合するみたい。基本自動車用のオイルフィルターなので、
NET検索するとでてくるので見てみる。
※W712にも種類があるので注意!(W712/95 とか W712/52など)

適合車種のところに【BUSCH VACUUM PUMPS】と書いてあり適合しているのがわかる。
モノタロウでもアマゾンにも売っているので、何かのついでに買いやすい。
実際に買ってみないとわからないが
純正品購入するより安いでないか?。





2022年7月26日火曜日

安全マット故障

今月はいろんなものが壊れる。 

最初からついていた安全マットが故障したようだ。最初からの安全マットで故障してない箇所はあと1か所。ここも近いうちに故障するんだろうか?

とりあえず、動かすように安全マットの配線いじったが、滅多にやらないのでやり方思い出しながら作業した。

高価な部品だが、消耗品扱いなんだろうな。

いろいろ値上げなんで、安全マットの見積もりお願いしたら、思っていたより値上げ幅が低かった。社長のOKも出たので発注したがいつ納品されるのか?である。



2022年7月1日金曜日

コールセンターの有料化

 ホマッグのコールセンターが有料になるらしい。遠隔操作で直してもらうのも有料の対象。

いつまでも.無料でやるには無理があったんだろう。


有料の対象の中に加工プログラム作成とCAD変換依頼が入っていたが、会社ごとに違う刃物ついているCNCマシーンを間違い無しにデータ作成するなんて、凄技すぎる。CNCシュミレーションぐらいで確認するしかないんだろうけど。間違いがないか、チェックはするんだろうけどホマッグさんに作ってもらったデータでスタートボタン押せるオペレータの人も中々の強心臓だなんて、送られてきたメールで思った。

追記

次の日に補足のメールが来ました。「え!有料の対象ってどこから?」って思った会社が多かったのか。

補足説明のほうがわかりやすい。


2022年6月18日土曜日

会社が違うと倍かかる。




 会社で制作したフラッシュ構造の棚
部材練り付け

制作しただけで、納品は別会社
納品でもう1台 計2台だったのが発覚!

急いで別会社がプレスして
加工だけして、また組付けは別会社

手書きな芯組図と組み立ての図が同時期に送られてきたが、微妙に作りが違う。
最初に書いた展開図を修正、プレスされてきた部材と照らし合わせて再度展開図修正で
加工。
出来上がりは同じなのに加工が2.5倍くらい掛かった気分にさせられる。





2022年6月14日火曜日

タッカー針絡む

フラッシュの部材加工
木ダボ用の加工穴

水平ドリルで穴をあけたら、指定の穴径よりも大きいしかも変形した
穴があいた。
4枚ほど加工してから気が付いた。

刃が切れなくなって無理に穴開けているのかと思っていたら
違っていた。



部材の中のタッカー針がドリルの刃に絡まったまま
次々加工をしたためだった!
たいがいタッカーの針を切断するだけだが
今回は回転しているドリルに巻き取られた感じになったようだ。

そもそも穴開け部分付近にタッカー打たないが
別会社の部材に加工するだけだったので
どこにタッカー打たれているは解からない。


 

2022年5月31日火曜日

後退モードを選んでいるのだが?


何故か?
失敗。ルーター加工終了の時に外側に行かずに内側に刃物が
入ってしまった。

 
赤い部分が失敗した部分
後退モードは合っているので外側に動くはず?
間違った部分はWOODWOP上にはない。
CADの作図が間違ったのかと、調べるが
見当たらない。

終了点に選んだ場所が悪かった?可能性。
R2の曲線で終了点にしたのが間違いだったとしか
思えない。半径8の刃物に対して
半径2で終わらせるのに無理があったのか?

WOODWOPの禁止ルールとして存在しているのかもしれない。





2022年4月11日月曜日

加工手順

 venture108マニュアル作成の途中を公開 その4 

※全て1人で操作は会社によって、してないかも。特にWOODWOPの加工データ作成の人とベンチャー108の操作は2人に分かれてる場合のほうが多いんじゃないか?

加工するには大雑把に3つ分かれる。

  • WOODWOPによる、加工データの作成
  • ベンチャー108そのものの操作
  • MCC_Mainを操作して加工の準備


  • WOODWOPによる、加工データの作成は、2通りある。
    • ベンチャー108の操作画面で直接作成する
    • 事前に他のPCで作成済を利用する
    ※WOODWOPの加工データ作成は担当が別の人の場合もある。

    加工の順番


    この後機械が動きだして、加工を行う。

    加工をしている間はMCC_Mainの操作は出来ないが
    、WOODWOPで別の加工データを作成することはできる。
    加工しながら、別加工データの準備はできる。

    スタートボタンを押せる条件
    • 非常停止ボタンが作動していない。
    • フェンスの扉の鍵がしまっている。

    • 診断でエラーメッセージが出ていない。
    部材を載せるため、安全マットを踏むので、アイコンは一部点灯。スタートボタンを押しても、加工を始めない場合は、リセットボタンを押す。それでも動かない場合は何かしらのエラーあり。