2024年3月27日水曜日

刃物の形 入力 うろ覚え

ずいぶん前に点検に来たHOMAGさんに教えてもらってたんだが、その時書いたメモ紙が

無くしてしまったので、ヘルプページと試しに作ってもらったデータを元に思い出してみる。

面取りのコーナーやU溝のビットを付ける場合、その形をWOODWOPに表示したい時に

刃物形を入力、登録します。

U溝半径6mmの刃
やり方はWZ-DBEのヘルプの19ページから22ページに書いてあります。

1度は最初から最後まで一読してみたほうが良いかも?

ツールホルダHSK63Fを1個で加工ごとに刃物付け替えて随時加工している場合は、

不向きな工程だと思う。加工に絶対必要なわけでもないので

WZ-DBEをいじる工程なので自身のない方は

下記の作業はやらないほうが良い。


 WOODWOPで輪郭を使って刃物の断面形状を描きます。

  • 軸の部分(刃がついてない)
  • 刃の部分
2つに分けて描きます。

例としてU溝半径6mmの刃で以下説明

①刃の部分の輪郭を描く
断面図として輪郭を描く。
赤枠の部分
[輪郭要素名]に
CUTTING
と入力する。

輪郭要素名が入力出来ない場合は
WOODWOPの
オプション
セットアップ
パラメータの輪郭要素名にチェックを
入れる。

②軸の部分を描く


赤枠の部分
[輪郭要素名]に
NON_CUTTING
と入力する

③保存する。

通常の保存ではなく
[ファイル]
[エクスポート]
[輪郭定義リスト]
で保存する。
保存先
[ MACHINE1 ]
[ a1 ]
[ tlg ]
に形式は .ktr で保存する。
例 T139.ktr

ここまでは WOODWOP 
ここから WZ-DBE

Broad castでロックを解除してから

[ ビュー ]
[ セットアップ ]
[ モデル ]画面を出す。

画面の[ベースボディ]に

a1
tlg
GTemplates
Fine
の中から

4014120100.wrt
を選択。

画面の[ツールの断面]に
WOODWOPで作成した
輪郭定義リストを保存先から選択
(例としてT139.Ktr)

後は通常通りの
刃物データを入力。
[ 全般 ]
[ データ ]


F7の確定ボタンをクリック。間違えているとエラー画面がでる。

どこがエラーか分からなければ入力したツールを削除して
最初からやり直す。



赤い部分が軸
緑の部分が刃の部分で
表示される。



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