2025年9月11日木曜日

CAD使えば簡単なRの芯組をWOODWOPの変数だけでなんとかしてみる。(途中)1

 

結果的には変数の数が増えていくため。
実用性はあまりないかもしれないが。
Rのパネルとか腰など作る場合

なんかしら、茶色の部分なような
R形状の芯が必要になる。CADで下記のような
部品図描けば、CNCでの加工に移れる。
どんな半径でも描ける。


 こんな、R芯をWOODWOPで変数使って描いてみると、どうなるか?

今回は基本1/4円が加工できるような変数データを作ってみる。

下記のような条件は必要

  • 4X8 3X8のベニヤサイズに上手く収まる
  • 極端に小さい半径を除く半径に対応すること
  • 両端はノコによる加工に対応する
  • 加工時に下の捨て板と固定するビス位置の印をボーリング加工でする
(ここまでの条件だと、割と簡単にできそう。)
  • 中間の縦芯の位置の組加工を等間隔もしくは任意でできるように
こんな上記の条件はクリアしたデータにしたい。

  • できれば複数枚、連続加工できるように
ml4のデータで完成させると、連続加工も出来そうだが、ややこらしくなりそうなので

mp4データも使って、とりあえずデータにしてみる。

まずはml4データでこんな変数で

縦芯の位置の組加工のデータを作ってみる。

内R側

外R側

のどちら側でも別々に加工可能にすることで

片面 両面仕上の両方に対応できるように

しておく。

こんな線描いて、変数化する。
内R側と外R側の加工
縦芯の組加工の所をml4データで作る

今度はmp4のデータを作る。

Rの開始点や終了点を三角関数の数式に
当てはめて
半径が変数で変化できるようにした。
変数入力だけで連携して変化するようになったが、
図形が常に部材の端にくるような、変数が思いつかないので
 Y方向側の円中心を動かせるようにした。
(genten_yで変化)


基本部材のX方向の中心の延長線上に円の中心があるが、
部材の余白が気になる場合は
X方向に動かせるように。
(genten_xで変化)


半径が大きくなると1/4円ではなくなるが、部材の端端まで加工する場合は
中心点からの角度で対応することに。
(kakudoで変化)

縦芯の組加工はマクロの変数で位置決め。
中心点からの角度が解かれば等間隔で加工できる。
(kakudo_s   kakudo_uで変化)
組加工の数はマクロを増やすことで対応。


ここまで、データを作ってみたが

これだと部材1枚に必要な枚数の連続加工はできない

現状だと、R形状知りたい時の型板制作
ぐらいにしか役に立ちそうもない。

1つ加工したら位置ずらせば加工できるが、無駄な手間でしかない。
こんな加工をするにはml4データで作らないとダメか。

次回に続く。

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