「なんか取手加工した位置がズレてんだけど?」と言われた。
左右対称の扉で、取手の加工だけ最後に加工。
データをチェックしてみると、間違いが見当たらないので置いたときに原点ピンから少し放して置いて加工したか?と思ってたが、同じ加工で長さは違う1組加工したのでもう1組を調べるとこちらも位置がズレいるので、単純ミスではないらしい。
いらない材料載せてルーター加工してみる。
- X軸が動いてY方向に加工がおかしい。
加工のスタート地点は指定寸法通りに近いが、終了地点は1mmぐらい違う。
上の図で説明 緑の線が本来の加工ライン
実際、加工されたラインが赤の線。この誤差が1mmぐらい。
繰り返し動かしてみると誤差が1~2mmぐらい
スタート地点も0.5mmぐらいズレる。
ノコで切削してみても同様。
- Y軸が動いてX方向に加工も調べてみる。
こっちはメジャーで測ってみる分には狂いがないみたいに、加工される。
これを調べているうちに終業時間がきたので翌日
HOMAGさんに電話することに。
翌日、もう一度試しに加工してみると
こんどは上の図のように平行に1mm~2mmズレる
吸着パットを解除して
再びセット加工ごとに
加工位置が変わる。
『割り付け画面』で説明すると
原点ピン5番が一番ズレる。
原点ピン1番は原点ピン5番よりまし。
HOMAGさんに電話する。
どうも、原点ピンが傾いている?のが
一番怪しいらしい。
修理依頼をして、来てもらうしかないがスケジュールの関係で
1週間近くはまともに動かない状況になりそう。
続く。
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